昇進試験や昇格試験ではSWOTについて問われることがよくあります。
SWOTは、以下の頭文字からなっています。
強み (Strengths)
弱み (Weaknesses)
機会 (Opportunities)
脅威 (Threats)
試験では「SWOT」という言葉を使わずに、
例えば、
「あなたの部門の弱みは何ですか?
克服するために何をしていますか?」とか、
「激しい社会環境の変化の中、
あなたの部門が大きなを発展する機会(チャンス)はありますか?
そのチャンスを生かすために何をしていますか?」
というように聞かれることが多いです。
では、SWOTの具体的にどのようなものか例をあげます。
強み /弱み (社内の要因)
・技術力がある/ない
・今までの実績(信頼)がある/ない
・リソース(ヒト・モノ・カネ)が豊富/少ない
・ブランド力がある/ない
・小さい会社なので小回りが利く/大企業で小回りが利かない。
・立地が良い/悪い・為替に影響される/されない
・大量生産できる/できない
・多種生産できる/できない
・低価格生産できる/できない
機会 /脅威 (社外の要因)
・競合他社の参入/撤退
・法律の規制/緩和
・景気の変化
・世界情勢
・人口の変化
・技術革新
・流行の変化
「あなたの部門の弱みは何ですか?
克服するために何をしていますか?」と問われた場合、
例えば、
「自社の弱みはブランド力が弱く高価な製品が売れていないことだと考えている。
そこで私はブランド力を高めるために~に取り組んでいる。
なぜなら・・・。具体的には・・・。」などと答えるといいでしょう。
SWOTをもっと詳しく勉強したい人は以下の本がおすすめです。
「3C」や「PDCA」などのSWOT以外のフレームワークも載っていて、
試験対策にも良いと思います。
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今回はこれで終わります。
試験に受かってハッピーになりましょう!
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